一級建築士製図試験に向けて、製図板を担いで資格学校へ通う日々の始まり。
製図ブログでは、製図試験に挑む受講生に向けて有力な情報を発信していきます。
そこで、資格学校の「エスキスプロセス」を実践してみた感触はいかがでしょうか?
「建築可能範囲、道路後退距離、断面計画、ボリューム検討、仮想床、階ふり、廊下係数、機能図、配置計画、平面検討、動線、ゾーニング、スパン割り、チビコマ、バイコマ、1/1000図、中間チェック、1/400プランニング、面積表、最終チェック」
その工程のあまりの多さに、頭を抱えているのではありませんか?
プランがまとまるには、気が遠くなるような「果てしない道のり」です。
エスキスの効率化を図りたいところですが、学校で孤立するにも罪悪感がつきもの。
この製図ブログでは、自分を貫く人の「エスキスマインド」について語らせていただきます。
それって「我流」?
自分を貫くマインド
合格・マニュアル
こんな人におすすめ!
- 資格学校で「我流」と呼ばれる。
- エスキスマニュアルが呑み込めない。
- エスキスを極める方向性に不安感がある。
やってられるか!
製図試験は我流で勝負だ!
いけません!
それでは合格できませんよ。
なんだね?
やけに騒がしいじゃないか。
エスキスが出来る人は「センスや才能がある」、そう思いがちですよね?
しかし心配は要りません。合格エスキスは「手順の積み重ね」によってのみ決まるもの。
「我流でエスキスを極めることは、果たして悪なのか?」
いいえ、試験で結果を示すことが出来れば「本物」に変わります。
それは資格学校の教えにしても自分の理論にしても、原理は同じこと。
すべては「基本のうえに成り立つもの」であることに変わりはありません。
そもそも我流って何?
積み重ねが大事!
製図ブログについて
当ブログは、昨年の試験において悔しい思いをされた「角番生、学科からの復活の方」のモチベーションアップのため、プラスになる情報を発信していきます。
一級建築士製図ブログ:エスキスマインド
「エスキスマインド」って何?そんな声が聞こえてきそうですね。
ひとことで言いますと、資格学校の環境において「自分流を築くための心得」をいいます。
「そんな恐ろしいこと・・」と思われるかもしれませんが、戦いの主人公はあなた自身だということを忘れてはいけません。
人生を懸けた一年に一度のチャンス、後悔しない「最大の選択」をすることをお伝えします。
角番センパイ、
やめたほうがいいっすよ。
もう我慢できません。
資格学校に通う人の強み
製図試験は相対試験
皆さんがご存知の通り、製図試験というのはまさしく「相対試験」です。
- 試験会場では、多くの受験生が一斉に課題文に取り掛かる。
- エスキスがまとまった受験生は、音を立てて作図に動き始める。
- それぞれの思いを背負った受験生たちの魂が、激しくぶつかり合う。
受験経験がある方にとっては、すでにお馴染みの「超絶に過酷な競技」ですよね?
まわりの人の戦い状況が近くで見えるという、非常に強いプレッシャーの掛かる試験です。
そういった意味では、緊張感のある環境の中で課題実習が出来るのは「資格学校の醍醐味」といえるでしょう。
うんうん、そうだね。
予防線
注意点:ここからお伝えする内容は「私自身の主観」として留めておいて下さい。
設計製図の課題の作り方
いきなりですが、資格学校の製図課題はどのようにして作られているのかご存知でしょうか?
模範解答例をもとにして、製図試験の課題文が作られる。
製図課題は解答例が先に作成されて、その結果からストーリーを描くように課題文が作られいます。
受験生にとっては、課題文のストーリーに沿ってエスキスを組み立てると、解答例の図面あるいは条件を満たした図面が答えとなるわけです。
それが難しいのよね。
資格学校のエスキスについて
指導相手は多数の受験生である
資格学校は、「一度に多くの生徒を相手に指導する」教育機関です。
その中には初年度、過年度、角番生、角落ち復活を遂げた人など、受験キャリアも様々ですよね?
では、「どのキャリアに基準を合わせて指導するか?」というと答えは「初年度生」
その指導方針は「誰がやっても一定の成果を得られる」ものでなければならないからです。
資格学校の強みは「一度の多くの受験生を相手に指導できること」であり、見方によってはそこが弱みでもあるといえるでしょう。
強みと弱みは
まさに表裏一体です。
エスキスは個人にとって完璧ではない
エスキスの理想とは?
- シンプルであること。
- 初心者にとって再現性が高い。
- 誰がやっても一定の成果を得られる。
資格学校のエスキスプロセスは「誰がやっても一定の成果を得られる」もの。
そこを追求している以上、基礎的な考え方やスキルを得られることは間違いではありません。
「誰がやっても成果を保証するもの」である反面、合格ラインに突出させるという面では「解像度の不足」があるといえるでしょう。
受験生が「合格できる完璧なもの」に仕上げるには個々のテイストが必要ということになります。
(そのまま結果を出す強者もいますが・・・)
合格するためには
あと少し飛び抜けたい!
補足
「解像度の不足」とはいいましたが、それ自体は悪いわけではありません。
エスキスを1から覚える人にとっては、「考える余地」を残したほうが良いケースもあるからです。
資格学校のエスキスマニュアルとは?
エスキスマニュアルの作り方
資格学校のエスキスマニュアルは、どのような方針で作られているのかご存知でしょうか?
(私も実際には、想像がつきません。)
全国の生徒とスタッフが、情報を共有することを目的にエスキスマニュアルが作られる。
・・・といったところでしょうか?
あくまでも
想像の話ですからね。
「受講生の考えた足跡」を誰が見ても体系的に分かるように構築したもの。
それをマニュアル化することで、「講師が効率的に指導できる」ように作ったのだと思います。
マニュアルがないと
何人も裁き切れないよね。
誰でも合格できるマニュアルは存在しない
エスキスマニュアルは「一度に多くの生徒を相手にする」資格学校の方針のもとに築き上げた結晶であることは確かです。
(その良し悪しに関しては、私はいっさいコメントしません。)
しかし、どれだけ企業努力をしても「そこに馴染まない人」というのは、必ずつきもの。
すべての人を対象にした「合格できるマニュアル」を作ることは、まず不可能といえるでしょう。
不可能じゃない。
でも、完璧って難しいよね?
一部の受講生が抱える本音とは?
解答例をもとにして、エスキスマニュアルが作られているのでは?
課題ごとに丁寧に作られた解説ではあるものの、どこか「模範解答に向かうストーリーをなぞるだけ」の印象を感じるのは、私だけでしょうか?
受講生のこころの声
- 「いや、そんな一発では決まらない」
- 「そこに至るまでの試行錯誤が見たい」
- 「そっちのプランはどうなるか知りたい」
- 「書き出して修正したりとかあるでしょう」
・・・といった突っ込みどころ、ありますよね?
エスキス解説は、その完成度が高すぎるがゆえに「リアリティに欠ける」感じが否めないのです。
やばいやばい・・
それくらいにしておかない?
もう少し突っ込ませて
「我流」と呼ばれる受講生の経緯について
- エスキスが呑み込めない。
- 呑み込むために「味付け」をする。
- 「味付け」について我流呼ばわりされる。
- あいつは「我流」だというレッテルを貼られる。
こんな痛い目にあった受講生は、意外といるのではないでしょうか?
本人は真剣に取り組んで葛藤しているのに「変わり者」扱いされるのは、ちょっと心外ですよね?
(受講生の話くらいは、聞いて欲しいものです。)
「我流」って何だよ!
こっちは真剣なんだよ!
- エスキスをモノに出来ず、焦りだけが増すばかり。
- 講師に悩みを相談しても「手順を繰り返し覚える」という事務的な回答にモヤっとする。
- 「解決できない問題」を抱えるなかで、自ら改善を試みることも許されない「やり場のない虚しさ」から戦意を喪失する。
不本意に「我流生徒」というレッテルを貼られた受講生は、グループから孤立させられ、本当に「我流」に走るしか手立てがなくなってしまいます。
やってられるか!
我流の底力を見せてやる!
エスキスに悩む受験生にとっては「解決できない問題」が、残っているのではないでしょうか?
私が苦労した経験談
一級建築士|エスキスがまとまらない受験生に贈る、(エスキスエピソード)
勝者になるためのマインドとは?
他人のせいにしないこと
不満が爆発!
- エスキスが出来ないのは、マニュアルがスカスカだから。
- エスキスが出来ないのは、講師が悩みに応えてくれないから。
- エスキスが出来ないのは、創意工夫にも寄り添ってくれないから。
「ちょっと待ってください!」
私はさきほど「解決できない問題が残っている」とは言いましたが、学校を責めるのはお門違いです。
(マニュアルがスカスカとか、そんなこと言ってはいけません。)
スカスカとは何だ!
こっちは心血そそいでんだぞ!
あわわわ・・大変・・
この記事もう止めましょう。
自分で行動を起こし解決をする
講師にも「立場」と「責任」があるので一方的に責めるのは止めましょう。
何ごとも「他人のせいにする」というのは、敗者のマインドとなってしまいます。
結果を出せる人というのは、「自分で行動を起こし解決する」ことから目を背けません。
合格者の「エスキスマインド」も同じ、私自身もこのマインドにより合格をつかみ取りました。
「エスキスマインド」
欲しい答えが得られる質問の仕方
マニュアル回答になる要因とは?
講師に質問をしても「手順通りにして下さい」という、お決まり回答しか返ってこない。
そんな不満を聞いたことがありますが、聞き手側にも「情報不足」という要因があるかと思います。
「エスキスが分からない」という抽象的な聞き方では、相手も答えようがありませんよね?
質問する材料が不足しているため、マニュアル的な回答で終わってしまうのです。
何!?マニュアル回答だと!
先生、落ち着いて下さい。
質問するためには準備が必要
それでは、どのように質問すると答えが返ってくるのか?
「課題の材料をいくつか準備したうえで、具体的な質問をする」ことです。
具体例
- 課題①、②、③のアプローチの取り方の違い、又は共通点などを考える。
- 課題①、②、③のゾーニングの取り方の違い、又は共通点などを考える。
- 課題①、②、③の大空間や屋上テラスの収まり方の違い、又は共通点などを考える。
ちょっと待て・・・
何を吹き込むつもりだ?
質問する受験生が「考える姿勢」を持っていれば、真面目な講師であれば一緒に考えてくれるはず。
講師と「課題」を共有し、具体的に質問しながら「一緒に考える姿勢をとる」ことで、自分の欲しい答えが得られることがあります。
コラコラコラ、
巻き込むんじゃない。
講師とのキャッチボールを通じて、「少しずつ答えを見出していく」ということ。
やみくもに質問を投げるのはNG、自分で情報を集めたうえで質問をすることで「最高の答え」を手に入れましょう。
色々と質問しまくって
最高の答えを出してもらうぞ!
何でもかかってこい!
全部、受け止めてやるぞ!
スピリチュアルな話
守破離とは、ものごとを学ぶ姿勢や順序について表した用語。守、破、離の3つの段階ごとに学ぶべき内容や目的が分けられている。
引用:https://comperu.jp/library
エスキスマインド
- 【守】は教えられたとおりの内容を、言われたとおりに取り組むこと。
- 【破】は教えられたことを習得したうえで、独自の工夫や他の教えを取り入れること。
- 【離】は今までの学び(守の教訓と破の教訓)から、自分独自の理論を生み出すこと。
スピリチュアルな堅苦しい話は、とりあえず割愛します。
ここからは「エスキスマインド」の本質の話に進めていきましょう。
守破離!メモしておこう。
エスキスの強化プロセス
エスキスの強化プロセス
- 曲がりなりにも基本通りやってみる。
- 基本工程にプラスアルファの工夫を考える。
- 基本の部分を「圧縮」してスペースを確保する。
- その空いたスペースに自分の要素を入れる。
- エスキスの工程は「必要最小限」を目指すこと。
1.曲がりなりにも基本通りやってみる
資格学校のエスキスプロセスは「誰がやっても一定の成果を得られる」もの。
まずは基本通りの手順を完璧に覚えて、一定の成果を手早くモノにしましょう。
2.基本工程にプラスアルファの工夫を考える
- ゾーニングをボールペンで色分けをする。
- 平面検討にチビコマ・バイコマを取り入れる。
- 読み落としを防ぐ対策をエスキスの工程に加える。
エスキスの「効率化」と「安定化」を図るための工夫を考えましょう。
3.基本の部分を「圧縮」してスペースを確保する
「用紙のスペース」と「費やせる時間」には制限があるもの。
そこに新しいテイストを加えるには、基本部分を削るのではなく「圧縮する」ことを試みて下さい。
4.その空いたスペースに自分の要素を入れる
資格学校のエスキスプロセスは、「誰がやっても一定の成果を得られる」もの。
基本工程に「自分のテイスト」を加えて、エスキスの解像度を少しずつ高めていきましょう。
まずは足腰から鍛えねば!
5.エスキスの工程は「必要最小限」を目指すこと
「用紙のスペース」と「費やせる時間」には制限があるもの。
基本工程を圧縮したうえで、自分のテイストをどれだけコンパクトに収めるかが、鍵となります。
エスキスの工程が増えると「時間が余分に掛かる」というのはウソ。
- 必要な工程が増える。
- 考えに迷う時間や手戻りの労力が減る。
- 全体のトータルで見ると、エスキスの時間が短縮される。
・・・という考え方が重要といえるでしょう。
エスキスの時間は、
全体のスケールで縮める。
色々な試みを繰り返すことで、最後は「必要なパーツ」だけが残ります。
課題に挑戦するたびに、エスキスを改良しながら「必要最小限」を目指していきましょう。
エスキスを自分流に磨き上げる
自分のかたちを追求する
「マニュアル通りのやり方だけでは、去年の繰り返し」
そうならないために「自分のかたちを追求する」という取り組みは、決して間違いではありません。
どれだけ基本を大事にしても、受け身では合格できない試験であることも事実なのです。
自分の勝ちをつかみ取るには、「自己責任」で行動を起こすしかありません。
(自分のかたちを追求することは、講師に言う必要ないです。)
こういうことを相談しても
指導者を困らせるだけ。
全ては自己責任!
黙って静かに行動しよう。
基本から軸足を移していく
- まずは基本通りの手順を完璧に覚えて、一定の成果を手早くモノにする。
- そこに自分の創意工夫を加えて、エスキスをより安定したものにブラッシュアップする。
- 「基本」姿勢から、少しずつ工夫を足していくにつれて「自分流」に変わっていくもの。
基本スタイルから徐々に、「軸足を移していく」という考え方が自然といえるでしょう。
基本から自分流へ・・・
少しずつ軸足を移していこう。
「PDCAサイクル法」
エスキス改善サイクル
- 計画:Plan
- 実行:Do
- 評価:Check
- 改善:Action
要チェック
一級建築士|エスキスがまとまらない受験生に贈る、(PDCAサイクル法)
P・D・C・A・フィードバック
くるっと一周すると宝が見つかる。
- 課題に取り組むうえで失敗はつきもの。
- その失敗をもとに具体策を立てて、工程に盛り込む。
- 同じ失敗をしないために、改善点をエスキスにフィードバックする。
本当の対策とは?
失敗したことを「次は気を付けよう」で片づけてませんか?
それでは失敗を糧にできないため、合格エスキスには近づけません。
エスキスを改善するには、「具体的な対策」と向き合うことが重要です。
ははは、次は気を付けよう。
バカモーン!対策しろ!
合格エスキスは「手順が命」、それは課題を解くたびにアップデートするもの。
決め打ちすることは悪いこと?
クリックすると開きます。
すべてのパタンを書き出してから、最も良いパタンを1つ選択する。
決め打ちダメなの?
資格学校から、このような指導を受けたことはありませんか?
もちろん本番の試験では欠かせない「重要なミッション」といえます。
しかし、課題の数をこなせていない受験生にとっては、かなりエネルギーの要ること。
そもそも「パタン出し」や「決める材料」を持ち合わせていないですよね?
考えられるバリエーションが沢山あり過ぎるため、決めること自体が難しいのです。
私はむしろ、決め打ちによって「失敗から学ぶスタイル」がもっとも成長が速いと思います。
パタン出しは
面倒くさいよね?
- 決め打ちによる失敗を記録する。
- 失敗した理由と修正プランを分析する。
- 改善点を洗い出し、次の決め打ちに生かす。
決め打ちダメと言われても、
決めないことには始まらない。
失敗しても許されるのが、資格学校の課題実習ですよね?
パタン出しに時間と労力を費やしたところで、結局は決めるしかありません。
失敗の許される環境において、積極的に仕掛けることで引き出しを増やすことが出来るでしょう。
フフフ・・まだだ・・
俺は失敗から這い上がる男。
「成功体験」も「失敗体験」も積み重なれば、いずれも「自分の財産」となる。
合格エスキスは作ることができる
合格エスキスは「我流を追求する」ことではありません。
「失敗と改善、その繰り返しによってのみ合格エスキスはつくられる」
その結果として、少しずつ「我流に向かっていく」だけのこと。
「すべては基本のうえに成り立つもの」だということは、忘れないで下さい。
そのとーり!
よくぞ、言ってくれた!
基本マニュアルと自分流を行ったり来たり、その調整を図りながら自分の軸を築いていく。
マニュアルは大事なもの。
自分の意志はもっと大事です。
- マニュアルは完璧なものではない。
- 自分のテイストを加えるのは悪いことではない。
- 色々な人のエスキスを見て、良い要素だけを自分に取り入れる。
合格エスキスを築くためには、「自分のかたちを追求する」こと。
その答えは、基本マニュアルと自分流のどちらかだけに偏ることなく「バランス感覚」が大事といえるでしょう。
バランス感覚で勝負するぞ!
味付け感覚も大事ですよ。(^^)v
予防線
注意点:ここまでお伝えした内容は「私自身の主観」として留めておいて下さい。
一級建築士製図ブログ:エスキスマインド(まとめ)
エスキスマインド
- 【守】は教えられたとおりの内容を、言われたとおりに取り組むこと。
- 【破】は教えられたことを習得したうえで、独自の工夫や他の教えを取り入れること。
- 【離】は今までの学び(守の教訓と破の教訓)から、自分独自の理論を生み出すこと。
- 曲がりなりにも基本通りやってみる。
- 基本工程にプラスアルファの工夫を考える。
- 基本の部分を「圧縮」してスペースを確保する。
- その空いたスペースに自分の要素を入れる。
- エスキスの工程は「必要最小限」を目指すこと。
エスキス改善サイクル
- 計画:Plan
- 実行:Do
- 評価:Check
- 改善:Action
- 課題に取り組むうえで失敗はつきもの。
- その失敗をもとに具体策を立てて、工程に盛り込む。
- 同じ失敗をしないために、改善点をエスキスにフィードバックする。
合格エスキスは「手順が命」、それは課題を解くたびにアップデートするもの。
決め打ちは悪くない
- 決め打ちによる失敗を記録する。
- 失敗した理由と修正プランを分析する。
- 改善点を洗い出し、次の決め打ちに生かす。
失敗と改善、その繰り返しによってのみ合格エスキスはつくられる。
「成功体験」も「失敗体験」も積み重なれば、いずれも「自分の財産」となる。
- マニュアルは完璧なものではない。
- 自分のテイストを加えるのは悪いことではない。
- 色々な人のエスキスを見て、良い要素だけを自分に取り入れる。
予防線
注意点:ここまでお伝えした内容は「私自身の主観」として留めておいて下さい。
製図試験は、いかなる状況でも「やるべきことが出来るかどうか?」を試すもの。
そして、合格エスキスは「無難な選択」の連続によって作られるものです。
いうまでもなく、創造力やセンス、才能はいっさい必要ありません。
自分の意思を最後まで貫き、合格をつかみ取ってください!
合格・エスキスというのは、
「手順の確立」で決まる!
神様、仏様、キリスト様
どうか炎上しませんように。
当ブログは、昨年の試験において悔しい思いをされた「角番生、学科からの復活の方」のモチベーションアップのため、プラスになる情報を発信していきます。
エスキスマインドを
手に入れた方はこちら!
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