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角番センパイ
(一級建築士)
私は受験歴3年を経て合格をつかみ取った一級建築士です。
学科試験には通過したものの、製図試験に2度目落ちして角番に昇格!?
そこからメンタルを鍛え上げ、角番スピリッツで合格をつかみ取りました。
(今では、こっそりブログ活動中。)
私は”夢を諦めない受験生”たちを応援します!
角番に昇格してしまった方、角落ちからの復活を目指す方に向けて「役に立つ知恵や技術」を投稿していきます。

一級建築士試験|独学で合格を目指すには過去問から!勉強法3ステップを紹介。

一級建築士試験:独学で合格するには過去問から!独学勉強法の3ステップ

一級建築士試験に独学で合格を目指す。

そのためには過去問題を繰り返しやること。

それでは、過去問を何周すれば合格ラインにたどり着けるかご存知でしょうか?

「過去問は最低〇周以上、勉強時間は・・・時間以上が必要。」

そう聞いて、ほとんどの人達が気が遠くなって勉強意欲を失ってしまいます。

その現実を目のまえにして自分には無理だと限界を引いてはいませんか?

才能や学歴は必要ありません。決められたルーティンを作業として進めるだけ。

この記事では、独学から始める人のためのオススメ問題集と勉強法3ステップを紹介します。

過去問サンプルを実践しながら、私と一緒に「独学スタイル」をモノにしていきましょう!

記事に少しでも興味を持たれた方は、ブックマークの追加をお願いします!

「1周目」

書き込み

「問題集の使い方」

「2周目」

「独学スタイル」

「3週目」

「過去問で実演」

こんな人におすすめ!

  • 一級建築士試験に独学で合格したい
  • 過去問を一周目から解くのがしんどい
  • 独りでは勉強の手応えが感じられない

勉強のやり方はあってる?

今の自分の勉強のやり方に不安を感じてはいませんか?

この記事を最後まで読んでいただければその不安はすべて解消できるでしょう。

一級建築士試験に合格した私が、独学から始める人のための勉強法をお伝えしていきます。

記事のメニュー。

1時限目:独学の可能性について

2時限目:使用する教材について

3時限目:問題文を読んでみましょう

4時限目:過去問を解いてみましょう

5時限目:勉強法をモノにしましょう

目次

一級建築士試験:独学で挫折する理由

授業を始めましょう。
肩の力を抜いてリラックス。

家庭の事情や仕事の都合などの様々な理由から、資格試験の勉強を独学で始められる方はいます。

そのなかで、思うように成果が見られずに挫折を経験された方も多いのではないでしょうか?

これから皆さんが独学で合格を目指す一方で、挫折する理由のほうも知っておきましょう。

独学は挫折してしまいがち。

  • モチベーションが続かない
  • 勉強の成果が実感できない
  • 挑戦することに限界を感じている

モチベーションが続かない

独学の勉強はマイペースで進めることができる反面、モチベーションを保つことが難しいですよね?

モチベーションは集中できる環境づくりや、勉強できる施設を活用することで改善ができます。

勉強の成果が実感できない

試験勉強を始めて数ヶ月の間は、知識を入れることだけに必死になります。

独学の場合は、知識のインプットだけに偏った勉強法になりがちで、他人に説明するなどして覚えた知識をアウトプットする機会がありません。

  1. 覚えた知識を活用する場をつくりましょう。
  2. 真っ白な用紙に覚えた知識を書き出してみましょう。
  3. 分からない事は誰かに聞くつもりで質問状を書いてみましょう。

3.の質問状を書くという行為は知識のアウトプットが必要不可欠。

その質問が具体的であるほど質問側である自分の知識も深まるものです。

質問!

SNSなどを使って質問できる方、通信教育などで質問できる環境がある方はぜひ、覚えた知識を活用して質問を書き出してみましょう。

知識のアウトプットをするだけで勉強の成果が実感できるはずです。

挑戦することに限界を感じている

もう限界・・

本当の意味で挫折する理由となるのは「挑戦することに限界を感じる」こと。

モチベーションや勉強の成果で行き詰っている時点では、まだ挫折とは呼べないのかもしれません。

独学から始める人が、勉強したことのない分野で過去問題を解くというのは想像以上にハードルの高い挑戦といえます。

その高すぎる壁に毎回のようにぶつかって玉砕していては、心が折れるのは当然といえるでしょう。

過去問題と勝負することから少し離れてハードルを下げてみてはいかがでしょうか?

挫折することのない、独学から始める人のための勉強法を後半でお伝えしていきます。

挑戦者に伝えたいこと

勉強が苦手な人には「苦手な人なり」の戦い方がある。

ここからは1時限目。

1時限目:独学の可能性について

一級建築士「学科」試験は独学で合格できる?

「学科試験は独学で合格できる?」答えはYES。

その中でも、”他の資格試験に独学で合格した経験がある人”は十分に可能性があるといえるでしょう。

学科試験は独学で突破!

【一級建築士学科試験の採点方式と合格するための条件】

  • 4者択一の選択問題
  • 各科目ごとの足切り点以上
  • 全科目の合計得点がおおむね90点以上

一級建築士に限らず他の分野でも選択問題方式を採用している資格試験が多いです。

そのような理由から勉強方法には通じている部分があり、自分流の勉強スタイルをすでに持っておられる方は一級建築士の独学にも応用が利くといって良いでしょう。

とはいえ独学で合格経験のある人も始めは未経験だったはず。

独学の経験がない人にとっては勉強スタイルを確立することから始める必要がありますが、一級建築士の学科試験に合格することは可能といえるでしょう。

勉強スタイルについては一級建築士や他の資格試験でも独学経験のある私が、記事の後半でお伝えしていきます。

ここからは2時限目。

2時限目:使用する教材について

一級建築士試験:独学で合格を目指すに人にオススメの過去問題集は?

「独学で合格を目指すに人」にオススメする過去問題集はこれ⇩です!

過去問題集
(引用元:amazon)

【日建学院】1級建築士 分野別厳選問題 500+125

独学の人にはこれしかない!

オススメする理由は3つ

  1. 過去問題とテキストがこの一冊で完結する。
  2. 分野ごとに類似問題が連続して掲載されている。
  3. 問題文と解説文が見開きのレイアウトになっている。

過去問題とテキストがこの一冊で完結する

【日建学院】1級建築士 分野別厳選問題 500+125 レイアウトA
【日建学院】1級建築士 分野別厳選問題 500+125 レイアウトB

1級建築士 分野別厳選問題 500+125は、解説文が教科書レベルといえるほど「丁ねいに記述されている」ことがオススメの理由。

解説文はテキストとは異なり、過去問題を解くため(正誤を判断するため)の視点にフォーカスされているため、効率よく学習できるでしょう。

また設問によっては解説文の中にもイラストや図形があったり、一覧表や公式などがテキストの切り抜きのように挿入されている部分もあります。

そのため参考書やテキストがほぼ不要となり、学習スタイルは過去問題集の一冊で完結できる。

どこでも場所を取ることなく、自由に学習したいという人にとっては有難いですよね。

2冊が1冊に・・ありがたい。

分野ごとに類似問題が連続して掲載されている

文章問題図解問題計算問題
掲載順各年度から出題各年度から出題各年度から出題
分野別タイプ

科目は計画・環境設備・法規・構造・施工の5科目。

それぞれの科目の中に「分野の位置づけ」がありますよね?

この問題集は科目の中でも分野ごとに類似問題が連続して掲載されています。

そのため、1問目で覚えた知識をそのまま類似した2問目にも応用することが出来るのです。

覚えた知識を次から次の問題へ展開していく勉強スタイルとなるため、分野の習得が早くできるようになり、勉強の成果も実感できるでしょう。

問題文と解説文が見開きのレイアウトになっている

左側ページ

問題文

右側ページ

解答と解説

左側のページから問題文と向き合い、すぐに右側のページで解説文を確認する。

そうすることで、問題文と解説文の相互確認がリアルタイムで出来るようになります。

  1. 問題文の読み取り
  2. 解答する
  3. 答え合わせ
  4. 解説文の読み取り
  5. 問題文と解説文の相互確認

・・・という流れがテンポよく進むため、効率の良い学習が出来るといえるでしょう。

2時限目:使用する教材について

一級建築士試験:独学の方にオススメの勉強法

・記事の難易度★★★☆☆

独学の方は必見!

  • 1周目は問題文と解説文から”読解力”を身につける。
  • 2周目は自力で問題を解いて”思考力”を身につける。
  • 3周目は正答できなかった問題を対策して再トライする。

ここからは先では過去問題集を使って1周目にやるべきこと、2周目や3周目では何をやるのか?

その目的を明確にしたうえで独学スタイルの勉強法をお伝えしていきます。

独学の勉強に不安を感じている方へ

1周目から過去問題を真剣勝負で解こうとしていませんか?

武器を何ひとつ持たず無計画に戦いを挑んではいませんか?

予備知識も何もないうちは本試験レベルの問題に太刀打ちできる術はありません。

全くのゼロから思考して筋道を立てて導き出した解答は、一喜一憂するだけで何も生みませんよね?

やみくもに問題文と対峙するだけの勉強は今日で終わりにしましょう。

独学はしんどい。

挑戦者に伝えたいこと

勉強が苦手な人には「苦手な人なり」の戦い方がある。

ここからは3時限目。

3時限目:問題文を読んでみましょう

過去問題集:1周目にやるべきこと(3ステップ)

・記事の難易度★★★★★★★★★★ ・勉強法の難易度★☆☆

ここで自信をつける!

1周目は問題文と解説文から”読解力”を身につける。

過去問題集は1周目がとても重要。

独学から始める方にとっては1周目は「自分に自信をつける」きっかけとなるのです。

まずは自信つけることから!

ここを理解して実践することで、あなたの勉強が変わります。

最後まで読んでいただいた方だけが、一歩踏み出すことが出来るでしょう。

過去問

過去問題集は1周目が重要!

1周目は問題を解くことではなく”読み取り力”を身につけること。

そのうえで、過去問題集をやり始めるまえの「仕込み」が必要になります。

仕込みとは?

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

問題集に仕込み?

「え!何が始まる?」と思いまよね?問題集をこのように⇩つくります。

問題文

図のような集中荷重PA、PBを受ける梁A、Bの荷重点に生じるたわみdA、dPBの値が等しいとき、集中荷重PAとPBとの比として、正しいものは次のうちどれか。ただし、梁A、Bは等質等断面の弾性部材とする。

問題文の画像

ここのメモが仕込みになる!


過去問ドットコム https://kakomonn.com

メモ書きに注目!
学習はここから始まる。

付箋にいろいろと書き込みしているのが分かりますでしょうか?

この作業は独学を始める人が、過去問題を自分の力で解けるようにするための”下準備”になります。

問題を解くための思考プロセスを「先に仕込んでおく」ことで、独学の方が自力で過去問題を解くためのアシストになるのです。

仕込みとは?

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

問題集の仕込みについて、やるべきことは3つ

  1. 問題文を丁ねいに読む / 解説文を丁ねいに読む。
  2. 解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。
  3. 問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きで補足する。

1.問題文を丁ねいに読む / 解説文を丁ねいに読む。

ここではまず、文章の読み方のコツについてお伝えしていきましょう。

注目!

  • 文章の始まり
  • 主語(~は)
  • 文章の終わり

・・・だけに注目して読むことです。

ここからは過去問題を例にしてマーカーを引いて説明しましょう。

【例題1】

日影による中高層の建築物の高さの制限の緩和の規定において、建築物の敷地の平均地盤面が隣地(建築物があるもの)又はこれに連接する土地(建築物があるもの)で日影の生ずるものの地盤面より1m以上低い場合においては、その建築物の敷地の平均地盤面は、原則として、当該高低差から1mを減じたものの1/2だけ高い位置にあるものとみなす。

マーカー
過去問ドットコム https://kakomonn.com

文章では「日影による中高層の建築物の高さの制限の緩和の規定」における「建築物の敷地の平均地盤面の高さ」について問われていることが分かります。

過去問:例題1

【例題2】


既存の地上5階建ての病院(5階における当該用途に供する部分の床面積の合計が2,000m2のもの)に設けた非常用の照明装置に用いる照明カバーの取替えの工事の施工中に、当該建築物を使用する場合においては、当該建築主は、あらかじめ、工事の施工中における建築物の安全上、防火上又は避難上の措置に関する計画を作成して特定行政庁に届け出なければならない。

マーカー
過去問ドットコム https://kakomonn.com

ここでは「建築物の用途・階数・規模」により「建築主」は「特定行政庁に届け出が必要か?」を問われています。

(まずココを押さえておきましょう。)

非常用の照明装置に用いる照明カバーの取替えの工事の施工中に、当該建築物を使用する場合」のところは、「工事引き渡しまえの使用に届け出が要るか?」これは「ケースbyケースを問われている」というくらいに留めておきましょう。

ケースbyケースについては
サラッと見るだけにしておこう。

解説と答え

設問は建築物の用途・階数・規模から法6条一号に該当します。

  1. 非常用の照明装置に用いる照明カバーの取替えの工事はどんなケースになるのか?
  2. これは施行令13条の2の「避難施設等に含まれない”軽易な工事”」に該当するケースとなります。
  3. つまり”軽易な工事”の扱いとなり「引き渡しまえに使用できる」ことから建築主の届け出は不要となります。

(記述は誤り、これが答えです。)

読める!読める!読める!

以上のように読み方のコツを習得することで、学習効率は格段にアップします。

  • 文章の始まり
  • 主語(~は)
  • 文章の終わり

文章の読み始めと(~は)と終わりから問題文の趣旨をつかむ。ぜひ、モノにしましょう!

~は、~は、・・・である。
その途中は、すっ飛ばしていこう。

それ以外の部分については「一読するだけでは理解できない部分」。

問題文と解説文のそれぞれの内容を相互に突き合わせて”確認だけ”しましょう。

ここで大事なのは、全体のおおまかな部分を把握することに留めておくこと。

細かい内容や用語の意味、その数値まで一度に覚えようとしないことです。

(追い込みすぎると挫折していまいます。)

ほどほどにしよう。

ボリュームがある文章の読み取りは、3つの短い内容に”分別”する。

科目によっては一文が異常に長くて、読み進める途中で理解不能に陥ってしまうこともありますよね?

長くて膨大な文章は、端から端まで読むのではなく3つの短い内容に”分別”しましょう。

【例題3】

前面道路の境界線から後退して壁面線の指定がある場合において、特定行政庁の許可を受けて建築物の容積率の算定に当たり当該前面道路の境界線が当該壁面線にあるものとみなす建築物については、当該建築物の敷地のうち前面道路と壁面線との間の部分の面積は、敷地面積又は敷地の部分の面積に算入しない。

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一級建築士学科試験の法規では、このような長尺分がよく出題されます。

長い・・・長いね。

【例題3】の長尺分を仕分けして3つの短い内容に分別してみましょう。

前面道路の境界線から後退して壁面線の指定がある場合において、特定行政庁の許可を受けて建築物の容積率の算定に当たり当該前面道路の境界線が当該壁面線にあるものとみなす建築物については当該建築物の敷地のうち前面道路と壁面線との間の部分の面積は、敷地面積又は敷地の部分の面積に算入しない。

マーカー
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  • 赤マーカー建築物の容積率の算定に当たり、敷地面積に算入しない部分がある。
  • 緑マーカー道路境界線から後退した壁面線の指定がある場合は、道路境界線から壁面線までの部分が敷地面積に算入されない。
  • 青マーカー特定行政庁の許可を受けて道路境界線が壁面線にあるものとみなす建築物であること。
過去問:例題3
  • この問題では建築物の容積率の算定に当たり、敷地面積に算入しない部分を問われている。
  • 敷地面積に算入されない部分とは道路境界線から建築物の壁面線までの部分を指している。
  • 文章の補足として「特定行政庁の許可を受けて~みなす建築物である」と記述されている。

(補足部分はこの設問にはあまり関係ない部分といえます。)

長尺にわたって書かれている文章の内容が、形として見えてくるでしょうか?

ボリュームがある文章の読み取りは、3つの短い内容に”分別”する。

このように長くて膨大な文章を分別して3つの短い内容に置き換えること。

分別した1つ1つの内容を丁寧に読み解くことにより、正しい理解へと向かうことが出来るのです。

読み取り力を鍛える!

情報にも分別が必要

情報の仕分け

コラコラ!
情報はゴミじゃないって。

2.解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。

確認

  1. 問題文を丁ねいに読む / 解説文を丁ねいに読む。
  2. 解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。
  3. 問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きで補足する。

※ここが大事!

  1. 解説文を丁ねいに読んだあとにもう一度、問題文に立ち返る。
  2. 問題を解くためのカギとなる必要な言葉を取り出す。
  3. 取り出した必要な言葉を整理してまとめる。

必要な言葉とは?ここからは過去問題を例にして説明しましょう。

(解説文は掲示してません。)

【例題4】

図のような集中荷重PA、PBを受ける梁A、Bの荷重点に生じるたわみdA、dPBの値が等しいとき、集中荷重PAとPBとの比として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、梁A、Bは等質等断面の弾性部材とする。

問題文の画像
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(解説文を丁ねいに読みとり、問題を解くために必要な言葉を3つ以上、取り出します。)

読み込み中
解説文を丁ねいに読みとってます・・・

必要な言葉を取り出しましょう。

【問題を解くために必要な言葉:例題4】

  1. 梁Aと梁Bのたわみの考え方
  2. 梁Aと梁Bのたわみの公式の違い
  3. 梁Aと梁Bのたわみが等しい

図のような集中荷重PA、PBを受ける梁A、Bの荷重点に生じるたわみdA、dPBの値が等しいとき集中荷重PAとPBとの比として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、梁A、Bは等質等断面の弾性部材とする。

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この問題では梁Aと梁Bのたわみが等しいことから、集中荷重PⒶとPⒷの比を求めることが見えてきますね?

集中荷重梁のたわみの関係性を計算式で問われているということになります。

解説文から取り出した言葉を整理しましょう。

  1. 梁Aと梁Bのたわみの公式
  2. 梁Aのたわみ:δA=1/3×PaL³ / EI
  3. 梁BのたわみδB=1/48×Pb・L³ / EI
  4. 梁Aの長さはL、梁Bの長さには2Lを代入する
  5. δA=δBとしてPa:Pbを求める

このように3つ以上の言葉を箇条書きにします。

構造力学の計算問題は公式を知らないことには解答の余地がありませんよね?

1.~ 5.にまとめた内容が”問題を解くために必要な要素”となります。

数字や公式をみると
拒絶反応が出てくる。

【例題5】

工事施工者が行う工事現場の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

   1 . 現場代理人は、現場に常駐し、現場の運営、取締りを行う者であり、受注者の代理としての権限の他、一般に、請負代金額の変更、請負代金の請求及び受領の権限が与えられている。

   2 . 発注者から直接建築一式工事を請け負った特定建設業者は、当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が7,000万円以上になる場合には、監理技術者を置かなければならない。

   3 . 建築物の解体工事の事前調査においてPCBを含有する蛍光灯安定器が発見された場合、その安定器は、建築物の所有者の責任において保管・処分するため、当該所有者に引き渡すこととなっている。

   4 . 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律において、特定建設資材には、「コンクリート」、「コンクリート及び鉄から成る建設資材」、「木材」及び「アスファルト・コンクリート」が該当する。

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文字多いね・・・

読み込み中
問題文を丁ねいに読みとってます・・・

問題文を解析しましょう。

   1 . 現場代理人は、現場に常駐し、現場の運営、取締りを行う者であり、受注者の代理としての権限の他、一般に、請負代金額の変更、請負代金の請求及び受領の権限が与えられている。

マーカー
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現場代理人が受注者の代理人として与えられる「権限の範囲」を問われている。

   2 . 発注者から直接建築一式工事を請け負った特定建設業者は、当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が7,000万円以上になる場合には、監理技術者を置かなければならない。

マーカー
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特定建設業者の請負代金による「監理技術者の設置の義務」を問われている。

   3 . 建築物の解体工事の事前調査においてPCBを含有する蛍光灯安定器が発見された場合、その安定器は、建築物の所有者の責任において保管・処分するため、当該所有者に引き渡すこととなっている。

マーカー
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PCBを含有する蛍光灯安定器を保管・処分する際の「引き渡し先の対象」を問われている。

   4 . 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律において、特定建設資材には、「コンクリート」、「コンクリート及び鉄から成る建設資材」、「木材」及び「アスファルト・コンクリート」が該当する。

マーカー
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資材の再資源化等の法律において「特定建設資材として該当するもの」を問われている。

マーカーに注目!

  • 文章の始まり
  • 主語(~は)
  • 文章の終わり

文章の読み始めと(~は)と終わりから問題文の趣旨をつかむ。

(解説文を丁ねいに読みとり、問題を解くために必要な言葉を3つ以上、取り出します。)

読み込み中
解説文を丁ねいに読みとってます・・・

必要な言葉を取り出しましょう。

【問題を解くために必要な言葉:例題5】

  1. 現場代理人が受注者の代理人として与えられる「権限の範囲
  2. 特定建設業者の請負代金による「監理技術者の設置の義務
  3. PCBを含有する蛍光灯安定器を保管・処分する際の「引き渡し先の対象
  4. 資材の再資源化等の法律において「特定建設資材として該当するもの

この問題では主に「・」内の記述が正しいが否かを問われていることが分かりますよね?

言葉を抽出して、謎を解明しましょう。

解説文から取り出した言葉を整理しましょう。

  1. 現場代理人は次に定める権限を除き、受注者の権限を行使できる。
  • 工期の変更
  • 請負代金の請求・受領・金額の変更
  • 工事関係者について発注者の異議の受理
  • 工事の中止・契約の解除および損害賠償の請求

2.締結した下請け契約の請負い代金の額が、7000万円以上

「建設業の許可」+「監理技術者」を置かなければならない。

3.締結した下請け契約の請負い代金の額が、7000万円未満

「建設業の許可」+「主任技術者」を置かなければならない。

このように3つ以上の言葉を箇条書きにします。

施工の科目は覚える内容や数値が非常に多いことから難しく感じるかもしれませんが、逆に覚えてさえいれば解答できますよね?

例題では、知ってさえいれば解けることを”問題を解くために必要な要素”として書き出しています。

もぐもぐタイム。
少し休憩しましょう。

休憩する人
休憩中・・・

ここまでの目的とは?

解説文の内容から、問題を解くために必要な言葉を3つ以上見つけてまとめる

解説文を丁ねいに読む

→ ① 情報のインプット

・問題を解くための必要な言葉を3つ以上見つける

→ ② 情報の選択

・3つ以上の言葉をまとめる

→ ③ 情報の整理

「解説文の内容から、問題を解くために必要な言葉を3つ以上見つけてまとめる」

  1. 情報のインプット
  2. 情報の選択
  3. 情報の整理

・・・ここまでを実践したということ。

この工程は「問題文と解説文から”読解力”を身につける」うえで、とても重要なサイクルです。

「解説文の中から、問題を解くために必要な言葉を3つ以上見つけてまとめる」という過程そのものが、”読解力”を高めるための勉強法といえるでしょう。

読み解く力が、
みなぎって来たぞ!

ここで自信をつける!

1周目は問題文と解説文から”読解力”を身につける。

3.問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きで補足する。

ボード係り

確認

  1. 問題文を丁ねいに読む / 解説文を丁ねいに読む。
  2. 解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。
  3. 問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きで補足する。

1.と2.でまとめた「解説文の内容から、問題を解くために必要な言葉を3つ以上」。

自分で過去問題を解くときには、この言葉が問題を解くための必要な「ヒント」になります。

ここまで読み取ってきた事をもとに「ヒント」を作ってアウトプットしていきましょう。

アウトプット!

ヒントの役割とは?

ヒントは2周目に自力で問題を解くための「道しるべ」になります。

問題を解くためのプロセスを「自分に伝える」という目線でメモとして書き残しておくもの。

過去問題集
ヒントを余白に書き込む
ヒントを付箋に書き込む

ヒントは余白に書き出そう!

ヒントの書き出しスペースは余白を使いましょう。

書けそうな余白を探しては、ヒントで埋めていくのです。

余白がない場合は付箋「Post-it」を貼って余白の代わりにします。

(付箋は解答番号に被せるように貼ると良いでしょう。)

付箋
書き込み
余白へ書き込み

ページの余白に書き込み例-1

1周目の自分

問題を解くための
思考プロセスをメモしておく。

過去問2周目

2周目に突入。
ヒントをチェックしてみよう。

図のような集中荷重PA、PBを受ける梁A、Bの荷重点に生じるたわみdA、dPBの値が等しいとき、集中荷重PAとPBとの比として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、梁A、Bは等質等断面の弾性部材とする。

問題文の画像

ここの余白にメモを書き込みましょう。


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2周目の自分

問題を解くための必要な言葉は
あれとこれと・・思い出してきた!

自信をつけた自分

分かる、読める、解ける・・
おおお、自力で解ける気がしてきた!

ここで自信をつける!

1周目は問題文と解説文から”読解力”を身につける。

「自分の言葉で書いた手書きの文字」は記憶に残りやすい。

自分の言葉は記憶に残ります。

書き出しのポイント

ヒントには「解答へ向かうための思考プロセス」を意識して書くこと。

ヒントの作り方について、ここで悪い例をいくつか挙げます。

【悪い例】

  • 解答番号を書く又は解答枝に〇をつける。
  • 解答枝の誤りの箇所だけを丁ねいに書く。
  • 解説文に書いてあることをそのまま書く。
×

いずれもヒントではなくネタバレの内容となり、読解力と思考力を発揮できないので過去問をやる意味もなくなってしまいます。

【良い例】

  • 文章だけでなく手書きのイラストを添えてみる。
  • 間違えやすい用語と並べて書き出し、それぞれの違いを書き出す。
  • 4択のうち正しい枝と誤りの枝をひとつずつ選び、いずれもバランスよく書き出す。

4択のうち正しい枝と誤りの枝をひとつずつ選び、いずれもバランスよく書き出す

「え?何のことかさっぱり。」と言う方の意見、当然です。

どういうこと?
何か説明して下さい。

ひとことで言いますと「過去問を解くうえで無駄な思考に費やす時間を省くためのヒント」。

一級建築士の4択問題を独学の知識だけで1つに絞り込むというのは、かなり難しいですよね?

「4者択一から1つの答えを絞り込むことだけに時間を掛けすぎるのは効率が悪い。」ということで、ハードルを下げます。

そこを踏まえたうえで、ヒントの作り方・使い方に関してはもう少し話を掘り下げていきましょう。

解説文から正しい枝と誤りの枝を
ひとつずつ選びヒントにした場合

工事施工者が行う工事現場の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

   1 . 現場代理人は、現場に常駐し、現場の運営、取締りを行う者であり、受注者の代理としての権限の他、一般に、請負代金額の変更、請負代金の請求及び受領の権限が与えられている。

   2 . 発注者から直接建築一式工事を請け負った特定建設業者は、当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が7,000万円以上になる場合には、監理技術者を置かなければならない。

   3 . 建築物の解体工事の事前調査においてPCBを含有する蛍光灯安定器が発見された場合、その安定器は、建築物の所有者の責任において保管・処分するため、当該所有者に引き渡すこととなっている。

   4 . 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律において、特定建設資材には、「コンクリート」、「コンクリート及び鉄から成る建設資材」、「木材」及び「アスファルト・コンクリート」が該当する。

過去問ドットコム https://kakomonn.com
ヒント自分の思考
 選択1.書込みありヒントを書き込む
 選択2.書込みありヒントを書き込む
 選択3.なしそのまま覚える
 選択4.なしそのまま覚える
  1. 4択のうち2択は正しい / 残りの2択のいずれかが誤り
  2. 正しいと分かっている選択肢は、そのまま読んで全力で覚える
  3. ヒントを読み返して、どちらの選択肢に誤りがあるかを自分で考える

ヒントを読めば4択が2択に
どちらが正解か自分で考えてみよう。

ヒントの作り方は「自分で考える余地を残しておく」ことがポイント。

そのためには、解説文のもとに色々なケースを想定してヒントを書き出しておくことが大事です。

正しい枝と誤りの枝をひとつずつヒントにすることで「どっちが正しくて誤りなのか」を2択で考えますよね?

ヒントは道しるべ
ヒントはありがたい。

意外と単純

正しい選択肢はそのまま読んで覚える。
ヒントにある2択は自分で読んで考える。

ずるいのでは?と思うかもしれませんが、ヒントの手助けにより思考プロセスが身につきます。

(あてもないところで堂々巡りするよりはマシですよね。)

「解答へ向かうための思考プロセス」とはこんな感じです。お分かりいただけるでしょうか?

過去問のハードルを下げてみよう。
それが独学を継続させる秘訣だよ。

問題の仕込み

  1. 情報のインプット
  2. 情報の選択
  3. 情報の整理
  4. 情報のアウトプット

問題集の仕込みを通してここまでの工程を踏んで来ました。

いずれも独学で学科試験を突破するためには必要なスキルとなります。

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

ヒントの書き込みについて補足

過去問題集
ヒントを余白に書き込む
ヒントを付箋に書き込む

「1級建築士 分野別厳選問題 500+125」は比較的に余白があります。

また類似した問題が連続して掲載されているため、すべての選択肢に対応したヒントを書き切る必要はありません。

1ページ目で書き切れなかった内容は2ページ目でも似たような問題が出題されていますので、ページを変えて書いていきましょう。

過去問題集:1周目にやるべきこと【復習】

過去問

過去問題集は1周目がとても重要!

過去問題集を解き始めるまえの”仕込み”についてやるべきこと。

情報のインプット問題文を丁ねいに読む。/ 解説文を丁ねいに読む。
情報の選択解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。
情報の整理3つ以上の言葉をまとめる。
情報のアウトプット問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きで補足する。

休憩しながら読んで下さい。

クリックすると開きます。

休憩タイム

そもそも何のために
ここまでやる必要があるの?

ここで一度、記事の冒頭に「こんな人におすすめ」と紹介したことを思い出してみて下さい。

  • 一級建築士試験に独学で合格したい
  • 過去問を一周目から解くのがしんどい
  • 独りでは勉強の手応えが感じられない

紹介してきた事は、独学から始める人が抱えている不安や悩みに対して、すべて解消できていることにお気づきでしょうか?

一級建築士試験に独学で合格したい

問題文と解説文から読解力を身につけること。

それは独学で合格するためには必要不可欠なスキルといえます。

過去問を一周目から解くのがしんどい

1周目は過去問と向き合う必要はなく、過去問題集の「仕込み」を”ただの作業”として進めていくだけ。

過去問と真剣に対峙するわけではなく文章を要約しているだけなので、比較的に楽な勉強法といって良いでしょう。

なるほど、確かに楽かも。

独りでは勉強の手応えが感じられない

2周目以降は問題集にメモした”問題を解くための必要な要素”がヒントとして残ります。

ゼロから考える必要はなく、自分が書き残したヒントを見ながら自力で解くことで手応えを感じられるはずです。

書き込み
余白へ書き込み
過去問サンプル

3周目に入ると問題集に書き込むメモやヒントがさらに増えていくはず。

回数を重ねるごとに、自分だけの過去問題集が仕上がっていくので手応えは十分に感じられるでしょう。

ポテンシャル凄いね!

挑戦者に伝えたいこと

勉強が苦手な人には「苦手な人なり」の戦い方がある。

「自分の言葉で書いた手書きの文字」は記憶に残りやすい。

解説文に記載されてあるマニュアル的な定型文とは違い、自分の文字は記憶に残りやすいもの。

そして、手書きのメモが増えていくにつれて蓄積されたものが、「知識の財産」となるのです。

自分が書き残した「問題を解くためのプロセス」をモノにすることができれば、本試験でも十分に戦えるでしょう。

ヒントの受け渡し
ヒントの受け渡し

独学では勉強の成果を感じられない

過去問をやった記憶は形に残らなくても、問題集に書き込んだものは形として残ります。

やってきたことの足跡をふり返ることで、勉強の成果も実感できるでしょう。

まずはメモを先に読んでみる。

その後に解説文を読んでみる。

そしてさらにメモを書き足す。

もっと理解が深まる。
いいリズム♬。

問題集の仕込みにより、独学における悩みは無くなることが分かっていただけたでしょうか?

また過去問題集の1周目は”ただの作業”として進めるだけなので、勉強に向かう負担が少なく挫折するリスクも減り、継続ができます。

1周目

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

付箋メモ

思考プロセスを仕込んでおくことで、独学の方が過去問題を解くためのアシストになります。

独学から一級建築士試験を目指す人は、問題集の仕込みから始めてみましょう!

仕込み大事だね。

一服しましょう。

一服する人
一服・・・

ここからは4時限目。

4時限目:過去問を解いてみましょう

過去問題集:2周目にやるべきこと(3ステップ)

ここからが良いところ!

・記事の難易度★★★☆☆ ・勉強法の難易度★★☆

2周目は自力で問題を解いて”思考力”を身につける。

ここからは本格的に過去問と向き合い、さらに自信をつけていきましょう。

答えではなく、解説でもなく、「自分の残したメモ」を頼りに問題を解いてみて下さい。

1周目の仕込みに手間と時間を要したぶんだけ、2周目以降には驚くほど勉強の成果が変わります。

過去問

2周目にやること

  1. 問題文を丁ねいに読む。
  2. 余白に書き残したヒントを丁ねいに読む。
  3. ヒントを頼りに手順を踏み、問題を解く。

注意:自力で考えて問題を解くことになるので、解答番号は見ないようにしましょう。

1.問題文を丁ねいに読む。

ここに注目して読む!

  • 文章の始まり
  • 主語(~は)
  • 文章の終わり

少しまえにお伝えした”文章の読み方のコツ”を覚えていますでしょうか?

問題文から「何を問われているのか?」を読み取った後に、内容の深い部分へと目を通していきます。

2.余白に書き残したヒントを丁ねいに読む。

自分の記憶には残っていなくても、自分で書き残した内容は残っているはず。

もう一度、ヒントを読み返すことで1周目の記憶も思い出すことが出来るでしょう。

1周目により問題集の余白や付箋に書き残したことが、ここで効いてくるはずです。

ページの余白に書き込み例-2

工事施工者が行う工事現場の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

   1 . 現場代理人は、現場に常駐し、現場の運営、取締りを行う者であり、受注者の代理としての権限の他、一般に、請負代金額の変更、請負代金の請求及び受領の権限が与えられている。

   2 . 発注者から直接建築一式工事を請け負った特定建設業者は、当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が7,000万円以上になる場合には、監理技術者を置かなければならない。

   3 . 建築物の解体工事の事前調査においてPCBを含有する蛍光灯安定器が発見された場合、その安定器は、建築物の所有者の責任において保管・処分するため、当該所有者に引き渡すこととなっている。

   4 . 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律において、特定建設資材には、「コンクリート」、「コンクリート及び鉄から成る建設資材」、「木材」及び「アスファルト・コンクリート」が該当する。

ヒントを書き込む / 2周目に読み返して思い出す。

過去問ドットコム https://kakomonn.com

ヒントを手掛かりに考えてみよう!

ヒント自分の思考
 選択1.書込みありヒントを見て考える
 選択2.書込みありヒントを見て考える
 選択3.なしそのまま覚える
 選択4.なしそのまま覚える

解けましたか?
答えは1.

3.ヒントを頼りに手順を踏み、問題を解く。

いざ真剣勝負といきましょう。

過去問題と向き合うことは、もう怖くないですよね?

解説文を読み込み、ヒントを書き出せるくらい理解している自分であれば、解けるはずです。

図のような集中荷重PA、PBを受ける梁A、Bの荷重点に生じるたわみdA、dPBの値が等しいとき、集中荷重PAとPBとの比として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、梁A、Bは等質等断面の弾性部材とする。

問題文の画像

ヒントを手掛かりに自力で解いてみよう!

過去問ドットコム https://kakomonn.com

公式と手順が分かれば
解けそうな気がしてきた。

余白に残してあるメモ「問題を解くために必要な要素」。

ヒントを読めば「解答へ向かうための考え方」をアシストしてくれます。

その内容を読み返しながら思考力を試しつつ、問題と対峙していきましょう。

解説文からまとめた思考プロセスを今度は自分から実践して解答していくのです。

  1. 問題文を丁ねいに読む。
  2. 余白に書き残したヒントを丁ねいに読む。
  3. ヒントを頼りに手順を踏み、問題を解く。

自力で考え、問題を解き、正答を導く。この積み重ねにより自信をつけていきましょう。

自信さえつけば、後はこちらのもの!

正誤の判定についてやるべきこと

正答できた問題〇 理解できている
ヒントを読んだ後に解説文と照らし合わせ、正答の根拠を確認する
正答できなかった問題もう一度解説文を読みとり、必要な言葉を洗い出し、ヒントを追記する。
もう一度トライするため、ページに付箋などを入れてチェックしておく。

2周目の目的

1.インプット自分が書き残したメモを読み込む。
2.アウトプット自分で思考プロセスを立てて解答する。
3.フィードバックもう一度、解説を読み直しメモに追記する。

過去問題集の2周目は自力で問題を解いて”思考力”をつけること。

1.と2.の目的は、自分で考えて問題を解いていく感覚を身につけることになります。

(思考力を身につける。)

3.フィードバックによりその分野をもう一度理解して、知識をさらに深めていきましょう。

2周目は自力で問題を解いて”思考力”を身につける。

ここからは5時限目。

5時限目:勉強法をモノにしましょう

過去問題集:3周目にやるべきこと(3ステップ)

・記事の難易度★★★☆☆ ・勉強法の難易度★★★

3周目は正答できなかった問題を対策して再トライする。

過去問

まずはメモを先に読んでみる。

その後に解説文を読んでみる。

そしてさらにメモを書き足す。

1周目・2周目を通じて少し自信がついてくるかと思います。

2周目に問題と対峙して正答できなかった問題がありますよね?

3周目ではその対策を進めていくのですが、そのまえに問題集を全体的にふり返ってみましょう。

【正答できなかった問題について】

その問題は良く出題される問題ですか?

その問題は一度だけ出題された単発の問題ですか?

正答できなかった問題で優先して対策するべきなのは、当然「良く出題される問題」ですよね?

「一度だけの単発の問題」に関しては、遠慮なく切り捨てましょう。

単発の問題は捨てる!

3周目にやること

  1. 解説文をイラストに起こし視覚化する。
  2. 真っ白な用紙に書き出し反復してアウトプットする。
  3. 参考書やテキストなどを辞書代わりにして過去問に再トライする。

1.解説文をイラストに起こし視覚化する

正答できない分野については、情報が不足している部分。

また解説が文章だけの場合、記憶にも定着しづらいといえるでしょう。

対策としては参考書やテキストなどから調べるとともに、情報を視覚的に捉えることが大事です。

(インターネットや動画を参考にするのもあり。)

イラストを描いて
情報を見える化する。

多面的に理解する

文章に加えて、図形・イメージなどから情報を多面的に捉えること。

そうすることによって、情報のかたちがはっきりしてくるはずです。

五感を使って覚えてみよう。

2.真っ白な用紙に書き出し反復してアウトプットする

【ノートの必要性について】

ノートを几帳面に作り込む熱心な方もいますが、独学で勉強される方には必要ありません。

(学校では講師が黒板に板書している間は、やることがないためノートを執ります。)

「それでも自分はノートを執りたい」といった方であれば、時間を掛けずに”なぐり書きノート”にしましょう。

綺麗なノートに時間を掛けて1冊つくるよりも、なぐり書きノートを2冊つくるほうが記憶に残るとは思いませんか?

ノートなぐり書き!

1冊目に作ったノートがあることから、要領はすでに把握できているもの。

そのため、2冊目に作るノートは1冊目よりも比較的まとまっていますよね?

さらに、覚えた知識をノートに”2回アウトプット”していることから記憶にも強く残っているはず。

真剣にノートを執る方は見た目の綺麗さよりも、書き出す回数を増やして記憶に定着させましょう。

回数が大事。
ノートは読めればいい。

以上のことから、覚えることだけを追求すると「真っ白な紙に何度も反復してアウトプットする」ことがベストな対策。

何よりこの作業は紙と鉛筆さえあれば、すきま時間に出来るため時間の有効活用にもなるでしょう。

3.参考書やテキストなどを辞書代わりにして過去問に再トライする

参考書やテキストを辞書代わりにして、過去問に再トライしましょう。

ただ、参考書やテキストを辞書代わりに問題集を解くスタイルには不便さもあります。

本を開いたまま保持する必要があり、テキストと問題集を交互に見る体勢になるので、疲れも出やすくなります。

(私が3周目までオススメしなかった理由です。)

テキストと問題集を
交互にみて目がまわりそう。

3周目は正答できなかった問題を対策して再トライする。

過去問題集
(引用元:amazon)

「1級建築士 分野別厳選問題 500+125」には比較的余白があると紹介しました。

この余白を使って、解説文の要約をヒントとして書き込むことで一冊に完結できるため、使い勝手も良くなりますよね?

テキストと問題集が一冊に、
それはありがたい。

それにデスクワークをされている方などは、書類を読んだ後に用紙の余白にメモを残しておくという事をやっている人も多いのではないでしょうか?

人は日常的にやっていることには抵抗を感じないので、過去問題集の勉強においても日常ワークとして取り入れましょう。

日常ワークには抵抗がない。

毎日がいつも
ファイティングポーズ。

一級建築士試験の独学は長期的なプロジェクトです。

問題集に”思考プロセスを仕込むこと”で独学の勉強は変わります。

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

お疲れ様でした、まとめに入ります。

お疲れくん
お疲れ様でした。

ラストスパート!

一級建築士試験:独学で合格するための3ステップ(まとめ)

過去問

1周目は問題文と解説文から”読解力”を身につける

情報のインプット問題文を丁ねいに読む。 / 解説文を丁ねいに読む。
情報の選択解説文の内容から、”問題を解くために必要な言葉”を3つ以上見つける。
情報の整理3つ以上の言葉をまとめる。
情報のアウトプット問題を解くためのヒントをつくり、問題文の余白に箇条書きする。
過去問ルーティン
独学で合格するためのステップ
過去問

2周目は自力で問題を解いて”思考力”を身につける

情報のインプット自分が書き残したメモを読み込む。
情報のアウトプット自分で思考プロセスを立てて解答する。
情報のフィードバックもう一度、解説を読み直しメモに追記する。
過去問ルーティン
独学で合格するためのステップ
過去問

3周目は正答できなかった問題を対策して再トライする

情報の見える化解説文をイラストに起こし視覚化する。
情報の反復と強化真っ白な用紙に書き出し反復してアウトプットする。
情報のアウトプット参考書やテキストなどを辞書代わりにして過去問に再トライする。
情報のフィードバックメモを読んだ後に解説文を読み、知識を深める。

独学の人はここから!

問題集の中に”問題を解くための思考プロセス”を書き込む。

書き込み
余白へ書き出し

過去問サンプル

過去問題集は1周目が重要です!

問題集の仕込み方を覚えていただくことで、あなたの勉強が今日で変わります。

独学で一級建築士試験を目指す方にとって、一歩踏み出せるきっかけになるでしょう。

そして、気がつくと合格はすぐ目のまえ・・・。

最後まで記事を読んでいただき、本当にありがとうございます!

独学スタイルで
ライセンスを目指す!

挑戦者に伝えたいこと

勉強が苦手な人には「苦手な人なり」の戦い方がある。

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